こんにちは!みなさんはお気に入りのサプリメントをお持ちですか?
もちろん私はいろいろあります (後ほど書きますね)!
2024年12月のアンケート調査 (マイボイスコム社)引用1 によると、回答者9,120名のうち36.1%の方が「現在サプリメントを利用している」と回答しています。その中でよく利用されている成分は、ビタミンC、ビタミンB群、DHA、亜鉛、ルテインなどだそうです🍋🥓🐟️🔨👀
日々、サプリメントを開発・販売する立場なので、たくさん質問をいただく機会があるのですが、よくいただく質問のなかにこういうものがあります。
「このサプリは肝臓に効きますか?」
「疲れがとれるって聞いたけど、すぐ効きますか?」
「眠れないときに飲むサプリってありますか?」
こうしたご質問を受けるたび、少し前の私のように、サプリメントと医薬品(薬)を混同されている方が多いと感じます。
そこで今回は、「薬」と「サプリ」の違い、そしておおすめのサプリ活用法について、わかりやすくまとめてみたいと思います!
サプリメントは「補うもの」。それが名前に表れています
本来、サプリメント(Supplement)という言葉には “補う” という意味があることをご存知でしょうか?
そう、サプリはもともと「足りない栄養を補うための食品」として作られているもの。
つまり、サプリメントは体の機能をサポートする存在であり、病気を“治す”ためのものではないのです!
この語源を知っておくと、サプリの正しい役割がスッと理解しやすくなりますよね💡
「薬」は治療、「サプリ」は予防と健康維持
薬 (医薬品)
特定の症状や病気を治療するためのもの。
「身体の構造又は機能に影響を及ぼすこと」が目的とされている。
医師による処方や薬剤師の指導のもと、適切な量・タイミングで使用される必要がある。
サプリメント
健康維持のために、不足しがちな栄養素を補う食品。
トクホなど例外はあるが、「身体の構造又は機能に影響を及ぼすこと」の表示は原則認められていない。
食品なので、飲む量やタイミングを厳密に指定して表示することも認められていない。
参考
厚生労働省 1) 健康食品やサプリメントの名称について引用2
厚生労働省 薬事法 (抄)引用3
このように並べて書くと、違いがわかりやすいですよね💡💡
つまり、薬は病気を健康な状態に近づけるもの、サプリは健康な方をより健康にするためのもの。
ですので、体に不調を感じた方は自己判断でサプリに頼らず、まずはお医者さんにご相談するようにしてください。
あれ? じゃあサプリって…???? と思ったあなた。
まってまって、もう少し読んでいってください!
じゃあ、サプリは意味ないの?→そんなことはありません!
「効かないなら飲む意味あるの?」と感じるかもしれませんが、サプリメントには “予防” や “コンディショニング” という視点で、とても大切な役割があります。
たとえば…
- 忙しい日が続くと、食生活が偏って栄養が不足しがち
- 年齢とともに、体の機能が少しずつ変化してくる
- 美容やエイジングケアを意識したいけど、毎日完璧に食事を整えるのは難しい
こうしたとき、サプリメントは “足りない栄養を補う” という形で、日々の健康や美容をサポートしてくれます!

おすすめの取り入れ方は「習慣化」
サプリメントは “即効性” を求めるものではなく、 ”コツコツ続ける” ことで力を発揮するものです。
薬のように「今日飲んで明日すぐ変わる」ことは期待できませんが、日々の積み重ねが、数ヶ月後の体調や肌の変化につながります。
私自身も、生活リズムに合わせて
「朝は 🍋ビタミン & 鉄分 🔨 でチャージ!」
「夜は 🌿ハーブ と 乳酸菌 ⚪️ で整える」
という感じで、習慣に組み込むようにしています💊
忙しい毎日でも、自分をいたわるお手軽セルフケアとして、サプリをうまく活用してもらえたら嬉しいです!
まとめ
| 項目 | 薬(医薬品) | サプリメント(食品) |
|---|---|---|
| 主な目的 | 病気の治療・症状の緩和 | 栄養補助・健康維持 |
| 即効性 | 高め | ゆるやか・継続が大切 |
| 効果の表現 | 「効く」「治す」 | 「補う」「サポートする」 |
| 扱い、購入など | 厚労省の認可 | 自由に購入可(表示にはルールあり) |
薬とサプリ、どちらも大切な存在ですが、「目的」と「使い方」が違います。
サプリメントは “健康を補う存在” であり、毎日の暮らしのなかで自分の弱点をサポートしてくれる相棒のような存在です。
これからも、正しい知識と、みなさんの毎日に寄り添うサプリメントをお届けしていきたいと思っています。
未来の自分のための ”健康投資” 、はじめていきましょう!
フラメルのコラム ”フラコ” 、また次回も ふらっとおこしください♪
以上、める子でした!
